娘にプレゼント

娘の成人式を控え、振袖を買うかレンタルするかで迷いました。私自身の振袖は持っていませんので、買うか借りるかのどちらかになります。本人はどちらでもよかったようですが、迷った挙句に購入することに決めました。成人式のほか、大学の卒業式、きょうだいの結婚式と、最低三回は着るだろうと考えました。レンタルでもいいものはそれなりの値段がすると聞いていたし、結婚した時に持たせて、それこそ娘が生まれたら着せることができると思いました(結婚しない人も増えていますので、こればかりはどうなるかわかりませんが)。

いろんなところからレンタル含めパンフレットがたくさん届き、あれこれ見ていたのですが、どんな色や柄がいいのか見当もつきませんでした。私の母はかろうじて着物が身近だった世代だったのですが、着物を選ぶのに来てもらうと、足元を見られて高価なものを売りつけられるのではと思い呼びませんでした。そもそも呉服屋さんに足を運んだこともないので、妙な警戒心を抱いていました。

購入の際は本人を連れて行き、希望の柄にしました。白地に赤の花柄で、古典柄と言われる昔からあるようなデザインです。先生と呼ばれる年配の女性が簡単に着付けをしてくださったのはいいのですが、バッグや草履など、セットになった安いものを少し値の張るものに変えて、結局私が思っていたより高くなりました。やはり着物は高い、呉服屋さんの商売の仕方も苦手だというのが正直な感想です。着物業界が廃れるはずです。着物のよさはいっぱいあるはずなのに、あんな高価な着物しか触る機会がないのは日本人としては残念なのかもしれないと感じました。